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『新年を迎えて』

 令和8年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆様には平素より格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。

 四方を海に囲まれ、世界第6位の広大な管轄海域を有する我が国にとりまして、「海」を活かしていくこと。そして「海」を継承していくことは、非常に大切な課題でございます。

 当協会では、国民の祝日「海の日」(7月の第3月曜日 : 海の恩恵に感謝するととともに海洋国日本の繁栄を願う日)や「海の月間」など、海事思想の普及・宣伝や公益事業活動を展開し、一人でも多くの方に『海に親しみ、海の恵みを感じ、海を大切にする心を育てていただくよう。』取り組みを進めています。

 昨年の活動につきましては「第62回中学生海の絵画コンクール」は、九州・山口の中学校の29校から、合計197点の応募があり、生徒の心温まる絵画作品を門司港、佐世保、鹿児島で展示、多くの方に鑑賞いただきました。

 「船との出会い事業」では、多くの海事行政機関・海事関係団体や企業のご支援・ご協力をいただき、小・中・高・短期大学校の生徒、教員、保護者や幼児等を対象に海運、港湾、造船・舶用工業、倉庫、船舶、船員等の仕事を学ぶ「海事産業見学会」や「海の教室」を開催しました。次代を担う青少年が「海・港・船などで働く仕事」に興味・関心を持ち、海事産業へ進路の選択肢を広げていただけたらと思っております。

 併せて、日本海事広報協会主催の「全国ビーチウォーク&クリーンアップ大作戦」では、唐津市内の小学生が旅客船体験乗船でふるさとの島に渡り、地元関係者と協同して海岸清掃活動に取り組みました。

 また、(一財)日本モーターボート競走会からの助成を受けて、下関、若松、芦屋、福岡、唐津、大村の各ボートレース場で「日本の海を愛するパネル展」+「海事体験教室」を開催し、多くの来場者に海事知識の普及を図るとともに、ボートレース事業が果たす社会貢献・地域貢献への理解を深めていただいています。

 今後ともその任務・役割の達成に邁進していく所存でございますので、会員の皆様並びに関係の皆様方のより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりましたが、「海の日」に際し、海事功労者等表彰を受けられた方々、企業、団体等に対し心から敬意を表しますとともに、海事産業の益々のご発展と皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

令和8年 元旦
公益社団法人 九州海事広報協会 会長 小笠原 朗

令和7年度・第62回中学生海の絵画コンクール(九州・山口地区)
【絵画コンクール入選者】

令和7年(2025年) 7月21日「海の日」国民の祝日

金賞「静かな港」 (しずかなみなと )

長崎県 佐世保市立福石中学校3年
石 井 結 菜 さん

優秀校 鹿児島県 姶良市立重富中学校